ストレスチェック導入時に決める『10の検討項目』
社内の会議や衛生委員会での会議の中で、まずは、以下の10項目について確認し、
方法を検討しましょう。
検討する10項目
① ストレスチェックの目的を社内へ周知させる方法を決めます。
②ストレスチェックの実施体制 を決めます。
(実施者、共同実施者、実施代表者、その他の実施事務従事者の選任、明示等)
③ストレスチェックの実施方法 を確認します。
・使用する調査票は、どんなもの?
・ストレス程度の評価方法と高ストレス者の選定基準は?
・ストレスチェックの対象者・実施頻度・時期を決定 !
・面接指導の申出方法は?
・面接指導の実施場所等の実施方法は?
④ストレスチェック結果に基づく集団ごとの集計・分析を検討します。
⑤ストレスチェック受検の有無の情報の取扱い・ストレスチェック結果提供の同意取得 について検討します。
⑥ストレスチェック結果の記録の保存方法を確認します。
⑦ストレスチェック、面接指導及び集団ごとの集計、分析の結果の利用目的及び利用方法 について検討します。
⑧ストレスチェック、面接指導及び集団ごとの集計・分析に関する情報の取扱いに関する苦情の受付、処理方法を検討します。
⑨労働者がストレスチェックを受けないことを選択できることを周知させます。
⑩労働者に対する不利益な取扱いがなされないことを明記し、周知させます。