今回のストレスチェックで推奨されている「職業性ストレス簡易調査票」。
ソシアルプランでも、これをベースに使わせて頂いております。
ただ、「職業性簡易調査票」は、
仕事以外のストレス要因(家庭の問題や個人的な問題)
については考慮されていません。
ソシアルプランでは、EAP(従業員支援プログラム)の中で、企業で働く社員様の様々
なご相談をお受けしておりますが、近年、「仕事以外のストレス要因」が増えてきている
と感じています。
例えば、管理職クラスの方が抱える「ご家族の介護」の問題。
若手社員の育児についてのご夫婦間の問題やこどもの発達面での問題。
また、女性に多いストーカー被害やDVの問題。
ご家族の多重債務による金銭的な問題やアルコール依存症の問題など。
確かに割合としては、相談の20%程度ですが、
この20%は小さなものではありません。
「仕事以外のストレス要因」が「業務に与える影響」も実はかなり大きいのです。
調査票ではわからない「問題」があることを理解し、それに対応するための手立てを考えておくことも必要です。
導入のポイント
私たちソシアルプランでは、こうした「仕事以外のストレス要因」を「相談」によって
解決できる仕組みを構築しています。
最近多い「ご家族の転院」の相談なども、医療ソーシャルワーカーと連携し、また
様々なトラブルにも、提携の社会保険労務士や弁護士の先生ともチームで対応し、
解決サポートを行なっています。そうした「バックアップ体制」があることを伝えた上での「ストレスチェック」であれば、効果もあがると思います。
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